演劇をやる時、私が一番苦手なのは怒りの表現なんですよ。
大人になったら、いちいち小さなことに怒ってられないじゃないですか。
それで、そんな感じで、怒らないように怒らないようにって思っていたせいか
怒りのハードルが低くなってたみたいで。
お芝居で、怒りがうまく表せないとき、先輩から
「最近怒ったことは?」
と聞かれると、
最近むっとした時のこととか話してたんですけど。
ちょっとした怒りとかむかっとすることなんていくらでもあるんですけど。
だけど、大きな怒りって、実はあんまりなかったことに気付きました。
これ、きっと私だけじゃなくて、歳をとるとみんなそうなるんだと思うんです。
そんな中で今日、むかつくことがあって
「ああ!!!怒りってこういうことか!
あの時話した怒りなんて全然大したことないわ、
くっそぉ!」
って感じなんです。
なんか、こうやって書くとすごく遠回りに
皮肉言ってるみたいなんですが、
そうではなくて。
今日、むかつくことがあったのは
大学で、とあるサークルの公演を見て
そのあと起こったことに対して怒ってるから
演劇の話をしています。
ああ、怒りすぎてうまく文章書けないや。
怒りってこういうことだよね。
こんなにふつふつとした破壊心を呼び起こす怒りって
久々だな。中学以来かな。
でも、感情の振れ幅が、いかに演劇に大切か知っているので
とにかく書こうと思います。
高校生の時、ブログに愚痴とか悪口は書かないようにしようって
決めてたんですけど、(だってそんなの読む人の気分悪くするじゃないですか)
今は考えが変わったので書きます。
怒りは抑えてばっかじゃいけないんです。
感情を素直に出すこともきっと大事なんです。
間違ってるかもしれないけど。
今日ね、劇団の公演があって、受付とかの手伝うひとが足りないっていうから
手伝いに行ったんですよ。
そんでぼけーっとしながら受付やって。
普通、受付って、お芝居やってる間も外で待ってて
遅れてくる人の対応とかするんですけど
その劇団は適当な団体だし、あんまりお客さん来ないんで、
受付の私も、公演見れたんですよ。
それで、終わって、脚本と演出をやった人に
「どうだった?」
って聞かれたんです。
それで、私の感想を素直に言ったんです。
最初、おもしろかったけど、後半、場面の切り替えがはっきりしなくて
退屈だったっていうことを。
もう少し、やんわりとした言い方で。
こうした方がいいんじゃない?って。
お芝居って、正解があるものではないし
人の好みも違うので
別に、私の意見を強要したわけでもなく
ただ感想を言おうと思って。
おもしろくないと思ってるのに、表面的に
「おもしろかったです」
って言われるのが、役者をやってる私にはつらいので。
素直な感想を聞きたいと、心の底から思ってるので。
今日見た、劇団を好きだからこそ
正直に言ったんです。
だけど!
それが、劇団の人たちには気に食わなかったらしくて
空気が急に固まって。
「じゃあ、それアンケートに書いといてください」
って強く言われて。
他のお客さんに
「おもしろかったです~」
って感想言われたら
「そういうふうに言ってもらえるのが一番うれしいです!」
って喜んでました。
あなたたちは、褒めてもらう感想しか受け付けないのか!
人の感想を素直に聞くことができないのか!
これが私の怒りです。
ほんっとくだらない小さなことで怒ってますね、私。
だけど、信じられない怒りです。
これがね、自分とは関係ない劇団だったらいいんですけど
私が尊敬する人たちを輩出した劇団で、
私もその劇団でそのうち役者をやろうかなぁ~って思ってたところだったので
なおさらむかつくのです。
きっと、OBやOGの人たちのアドバイスなら素直に聞くのでしょう。
私みたいに大学一年の、お芝居を始めたばかりの人間が言うことは
聞けないんでしょう。
でも、自分たちのお芝居に満足して、
肯定的な意見しか聞けないような人たちは、これからなんにも成長しないと思う。
そんなの自己満足でしかない。
もちろん、すべての人に受け入れられるお芝居なんて存在しない。
だけど、自分たちに対する批判意見も知っておかなければ
芝居は展開していかない。
うちへうちへと入り込んでいく芝居なんて病気でしかない。
それに私が、言っていたのは批判ではなく
感想であって、こうしろああしろって言ってるんじゃない。
そんなことも聞けないで、
お友達の観客から
「おもしろかったよ~」という
本心だか嘘なんだかわからない言葉を聞いて
それで満足か、お前ら!!
私は、あの劇団の役者をやることはないでしょう。
以上、愚痴でした。
今度、お芝居の練習の一つ「感情解放」をやることがあったら
この怒りを思い出そう。
きっと、今までにない私を表現できる。
友人ネコの住む北陸へ行ってまいりました^^
すっごく楽しかったー♪♪♪
水族館に行って、そのあとネコ宅で
鍋作って、食べたり飲んだりしながら
ずーっと明け方までしゃべってました。
私のアパートと同じくらいの家賃なのに
1Kのうちとは打って変わって、
部屋が2つあって広いキッチンがついてる・・・。
ほんっと羨ましかったです。
ネコとは将来の話とか、
よくわからない葛藤とかを話せて
会うといつもすっきりします。
パワーを充電した感じ。
これでなかなかうまくいかない人間関係とかも乗り越えられる。
自分の属している劇団サークルの公演もあって
受付のお手伝いをしたりしてました。
劇の稽古もあったりして
しばらく、お芝居づけの日々が続きます。
楽しいけど、ちょっと違う世界で息抜きしたい。
も、最高!!
佐藤浩市が最高!!
大好き!!!
かっこよすぎる!!
(以下、多少のネタばれあります)
クドカン、本当楽しいですよね~
ところどころに世の中に対する風刺がちりばめられてて
痛快でした。
めちゃくちゃなまとめ方も楽しかったです。
勝地涼の演じるカンナ(宮崎あおい)の彼氏が、
何か問い詰められるごとに
「いや、なんか違うっていうか、
そういうことじゃないっていうか」
って受け答えるせりふが、最後の方で
皮肉られた感じになるところにとても面白みを感じました。
言葉にならない感情って絶対あって
それを表現するために、よく私もああゆう言い方をするけど
実は、はっきり言うことから逃げてたり
現実から逃げてたり
単にかっこつけてただけだったりする風にも見えてるんだなって。
あのかゆいところに手が届くような
笑いが大好きです。
明日は、代ゼミの友達ネコに会うため
バスで5時間以上かかる雪国へ行ってきまーす^^
グループ魂-就職しやがれ!
おもしろかった・・・ですか?
私見てないのでわからないのですが。(おい)
いや、見たいとは思ってたんだけど。
周りにお笑い好きな人多いし、
話のおもしろさとか、観察するの好きだし。
だけど、ぴったんこかんかんと同じ時間帯にやってるんだもん
そりゃ見れないよ。
ということで、今日は夜TBSのぴったんこかんかん見てました。
ぴったんこかんかんは、凄腕(笑)アナウンサー安住伸一が司会やら
取材やらを進めていく食事ツアーの番組なんだけど、
安住さんがおもしろくて好きです。
しばらく見てなくて
今日は、一昨日から引き続き時間がたっぷりあったので
のんびり見てたんですよ。
そしたら、今日スペシャルで!!!
いつものバライティー番組の枠を超えて
ドラマになってて。
そのドラマが、泉ピン子をのせた取材バスがハイジャックされるという
すっごいベッタベタなシチエーションで、
物語の展開も笑えるくらいベタで
(バスには時限爆弾が仕掛けられていて
遠隔操作で爆弾を止めようとするけどその器械が壊れてしまって
爆弾についてるコードのうち、どれか一つを切ると爆弾が止まり
それ以外のどこかを切ってしまうと爆発してしまう。
泉ピン子が、ぎりぎりのところで切ったコードが正解で
爆弾が、最終的に止まり、ハッピーエンド)
しゃべってることもつっこみたくなるくらいベタで
・・・・・・おもしろかった!!!
なんか、ベタな展開を避けようとして
めちゃくちゃなドラマが多いけど
そういうのもおもしろいけど
あえて全部ベタな感じにするのもおもしろいもんだね。
安住アナウンサーが、自分だけ逃げちゃったり無責任なとことか
泉ピン子は、いつもと違ったしっかりして感動的なこと言っちゃうあたりとか
普段の取材とかからこちら側が予想できる性格をそのまんま押し出して
なんだか見ててにやにやが止まらない感じ。
うん、おもしろかった。
明日は友達と映画「少年メリケンサック」を観に行きます♪
楽しみ楽しみ^^
観た後、友達が我がお城(ただのアパート)に来るので
明日早く起きて掃除しなければ。
昨日の、お芝居の稽古は、すっごく楽しかったです。
なんか、空間や距離を感じて動く、ということが
わかってきた気がする。
あーだからやめられない。
最近すっかり暖かったので部屋の掃除やら
布団ほしやら、ちゃきちゃきと部屋をきれいにしていました。
いやーきれいになると気持ちも落ち着く。
そして今日は時間があったので
のんびり昼間のテレビを見ていたら
鎌倉の「人力車」をひく男たちのドキュメンタリーっぽいことをやってて。
人力車をひきたくて、人力車の会社に来た
新人の二人に焦点をしぼった構成だったんだけど。
誤解を恐れずに言えば(書けば)
ああいう体力勝負の仕事って、そんなに学がいらなかったりするから
その新人二人も、あんまり勉強してきてないみたいな
学歴がなさそうな雰囲気だったんですよ。
だから言ってることが、偉そうに言ってしまうと、多少幼稚で
かっこつけているのか、言葉の使い方が間違ってたりしていて
見てておいおいって思うところもあって。
だけどいざこざがあったり
何かを乗り越えた後にしゃべっていた言葉は
心の芯にふれるというか、確かに成長した姿がカメラを通して伝わってきて。
簡単に言うと、
こいつらあほやろ~って思って見ていたけど
最終的に感動したということです。
そして、学歴があるかどうかを無意識に見てしまう
自分を恥じてる次第です。
こんなこと言ってる自分も全然学がないのですが!
そいで、夜になって映画「夜のピクニック」を
DVDで観てました。
私は、作家 恩田陸が大好きで大好きで
この映画も、原作の雰囲気が出てて好きです。
高校を舞台にした話なのですが
歩行祭が始まる前に、
学校の校庭に、生徒が集まってざわざわしているシーンを見て
すっごくノスタルジックなせつなさを感じました。
あんな、高校までは普通にあった場面が
なつかしくなるなんて、歳をとったもんだ。
だって、もう絶対あんな場面ないじゃないですか。
同じ建物の中に詰め込まれた、たまたま同じ学校にいる人たちが
同じ行事に参加して
その始まりの儀式として、きれいに整列して
前に立っている人の話を聞く。
あーもう絶対ない。
すごくせつない。
主題歌 Monkey Majic 「フタリ」のPVを貼ろうとしたら
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代わりに、もうもどらない時のいとおしさも含まれた
この歌を載せます♪
木村カエラ-どこ